今回は面接のコツと注意点をご紹介します!
まず、面接官は誰か、面接時間はどれくらいか、他に面接者は何人いるのかなど、転職面接に関する詳細は事前に聞き出してイメージしておくとよいでしょう。
また、面接前に会社について聞いておきたいことがあれば、この段階で確認しておきましょう。
面接に際しては、できる限りの準備をしておくことが大切です。
★面接のパターンを把握し、準備しておこう!
通常、転職面接は下記2パターンのどちらかの形で始まります。
(1)面接官が仕事内容と会社について話し、そのあとにあなたに話すように促します。
このパターンでは、あなたは落ち着いて面接官の人となりを伺うことができます。
逆にデメリットとしては、質問をしようと思っていたことに関する新しい情報が出て来てしまう可能性があります。
(2)面接官がまず最初にあなたに話すよう、なぜこの仕事に応募したか、など適切な応募者か確認するための質問します。
このパターンでは、あなたは即座に自分から相手へインパクトを与える必要があり、面接官とコミュニケーションをとる前に話し始めなくてはなりません。
しかしメリットとして、面接の初めと、その後の質問をする段階で積極的に自分を売り込むアピールをすることができます。
どちらの場合でも対応できるように準備しておきましょう。
★自分自身のこと、自分の資質について自信をもって話そう!
・これまでの実績とこれからの可能性に基づき、自分の資質を伝えましょう。恥ずかしがらず、会社にあなたが貢献できることを伝える必要があります。
・履歴書に書いたこれまでの実績は、数字や事実を正確に把握し、詳しく説明できるようにしておきましょう。
・自分のキャリアと過去の実績について、情熱をもって紹介しましょう。ただし、不必要な詳細は省略するようにしてください。
・最初は要約した内容を話し、面接官が興味を持ったら詳細を話すようにしましょう。
・話を遮らない。どんなに明白な質問でも、面接官が言い終えてから答えを述べましょう。
・注意深く耳を傾ける。あなたがこれから働く会社についての情報をしっかりと聞いておきましょう。
・これまでの職歴について話すとき、必ずポジティブな言葉使いを使いましょう。前職の雇用主や上司、同僚についての批判をしてはいけません。あなたが不誠実な社員であったという印象を与えてしまいます。
★質問の場面を積極的につかおう!
質問をする場面は、あなたが面接官に積極的な印象を残せる最後のチャンスです。
・会社の構造、あなたの将来の社内ポジション、職務の性質、困難なことやキャリアの可能性についてもっと質問をしましょう。
・質問したい内容を全て記憶できないと思ったら、ノートに書き出しておき面接官にそれを参照してよいか訊ねましょう。
・質問の時間には制限があることを認識しましょう。あなたが質問をしすぎると、面接官に要望の多い人物だという印象を残し、面接のスケジュールを乱すことで相手をいらいらさせてしまうでしょう。
★効果的な事後フォローとは?
・転職面接の後はお礼の手紙を必ず書きましょう。
・あなたがその仕事に興味を持ち続けていることを再度知らせ、さらに詳しい話ができるように連絡が欲しい旨を伝えましょう。
・もし今回が不採用の場合でも、電話をして相手のフィードバックを求めましょう。あなたの次の応募の際にとても重要なアドバイスがもらえるかもしれません。
★その他の面接のコツ
◎すべきこと:
・アイコンタクトをしっかりとる
・自分の履歴書の内容を覚えておく
・自分が用意した質問事項をメモしておく
・面接官があなたを雇いたいと思ってもらうことを意識する
×してはいけないこと:
・面接官の話を途中で遮る
・面接の前にタバコを吸う。
・自分の弱みについて自発的に話す
面接を成功させるには、事前の準備と当日の的確な反応、どちらも重要です。
また、自分で用意した質問や効果的な事後フォローをすることで面接官に印象を残すことができます。